中日 サヨナラ勝ちで今季最長タイの3連勝!金曜日は強いぜ7勝1敗 延長11回に村松が劇打

[ 2023年6月2日 21:44 ]

交流戦   中日2-1オリックス ( 2023年6月2日    バンテリンD )

11回、村松(中央)はサヨナラ適時打を放ち、ナインから水を掛けられる(撮影・椎名 航)
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 中日が2日のオリックス戦でサヨナラ勝ち。今季最長となる3連勝となった。3カード連続勝ち越し中と復調気配が漂い始めた中日は、3日のオリックス戦で今季最長を更新する4連勝に挑戦する。

 先発マウンドを託された小笠原が、7回1失点と役割を果たした。立ち上がりから飛ばした。初回先頭の広岡を外角カーブで空振り三振に仕留めると、続く茶野は、外角スライダーで二ゴロ。最後は紅林を外角チェンジアップで空振り三振だ。

 前回5月26日のDeNA戦は7回無失点で4勝目。チームを今季初の零封勝利に導き、「0でいかないと厳しい展開だったので、勝ててよかった」と話した。

 芽生えたエースの自覚。この日も主導権だけは手放さない。1―0の3回2死二塁で茶野に同点二塁打を許したが、後続を断った。150キロ前後の直球にカーブやチェンジアップなどで緩急を駆使して要所を締めた。

 9回は2死満塁、延長10回は2死一、三塁と、いずれもサヨナラ機は逃したが、延長11回だった。再び2死満塁の絶好機をつくると、最後は村松がワゲスパックからサヨナラ打を放ち、決着を付けた。これで金曜日は7勝1敗となった。

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