巨人・横川「粘り切れず悔しいです」5回88球5失点で降板 日本ハム“マンマル”にやられた

[ 2023年6月2日 20:09 ]

セ・リーグ   巨人―日本ハム ( 2023年6月2日    東京D )

<巨・日>4回のピンチにマウンドに集まる横川(中)ら巨人ナイン(撮影・西川 祐介)
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 巨人の横川凱投手(22)が交流戦2カード目となる日本ハム戦(東京D)に今季8度目の先発登板。5回88球5失点で降板し、今季4勝目はならなかった。

 立ち上がりは悪くなかった。丁寧な投球で3回まで3安打無失点。しかし、先制点をもらった直後の4回に万波、マルティネスに連続二塁打を打たれ同点に追いつかれた。さらに上川畑に勝ち越しの右前打、この日プロ打席に立った鈴木健の遊ゴロの間に失点し、この回3失点と逆転を許した。

 続く5回には2死から万波に3安打目となる左前打を打たれ出塁を許すと、5番・マルティネスにも3安打目となる7号2ランを浴びた。打たれた瞬間の一発にマウンド上で悔しそうな表情を浮かべ汗を拭った。

 日本ハムの中軸“マンマル”コンビだけで6安打を許し、結局この回を投げ切り降板。5回9安打5失点の投球に「粘り切れず悔しいです」と声を絞り出した。

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