高野連　今夏から新型コロナのガイドライン廃止決定　感染疑い選手の入れ替え可能などは継続

阪神甲子園球場
Photo By スポニチ

　日本高野連は2日、大阪市内で第105回全国高校野球選手権大会（8月6日から22日の17日間、甲子園）の臨時運営委員会を開き、新型コロナウイルスに関するガイドラインを廃止することに決めた。

　21年から2大会続けて指針を設けてきたものの、感染症法上の位置付けが2類相当から5類に引き下げられたことを受けて変更された。

　ただし、試合が開催できない事態を防ぐため、感染者や感染が疑われる者の選手登録の変更が試合開始2時間前まで認められることや、体調不良でベンチ外となった当該選手の再登録を可能にすること、感染が判明したチーム関係者が球場に来場できないことなどの規則に関しては、今大会も継続して採用する。