レッドソックス・吉田正尚　5試合ぶり無安打も　チーム連敗3でストップ

インターリーグ   レッドソックス8－2レッズ （ 2023年6月1日    ボストン ）

3回、レッズ・カサーリの二塁打を処理する吉田（AP）
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　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が1日（日本時間2日）、本拠地でのレッズ戦に「4番・左翼で」で先発出場。3打数無安打で5試合ぶりにノーヒットに終わった。

　吉田は2回の第1打席は四球を選んで出塁したが、4回の第2打席、6回の第3打席はともに左飛。8回、1点を勝ち越しなおも無死一、三塁の好機で迎えた第4打席はニゴロに打ち取られ、快音が響かなかった。

　試合は2－2の8回、ディバースの適時二塁打で勝ち越すと、この回一挙6点を奪ってレッズに快勝した。ただ、先発・セールが4回途中に左肩を痛めて降板。最下位脱出を目指すチームにとって不安材料が残った。

　吉田は前日の同戦で7号ソロを含む2安打1打点で今季3度目の4試合連続マルチ安打を記録。日本選手がメジャー1年目の5月までに3度、4試合連続マルチ安打をマークしたのは初めてだったが記録もストップした。