退任の栗山監督へ感謝 ロッテ朗希「最高の経験」吉井監督「一生の思い出、最高の財産」

[ 2023年6月2日 18:06 ]

<日本・米国>吉井投手コーチ(左)と記念撮影する佐々木朗(撮影・光山 貴大)
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 今年3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹監督(62)が2日、都内のホテルで退任会見を開いた。同監督へ向け、侍ジャパンの投手コーチを務めたロッテの吉井理人監督(58)、選手として世界一に貢献した佐々木朗希投手(21)が感謝のコメントを述べた。

 吉井監督は「私も今年からマリーンズの監督をさせていただくようになって、監督の難しさを実感をしています。栗山さんには“お疲れ様でした”とお伝えしたいです。投手コーチとして声をかけていただき、世界一を一緒に経験させていただいたことは私にとって一生の思い出ですし、最高の財産だと思っています。今は感謝の気持ちで一杯です。お疲れ様でした」とした。

 また、佐々木朗は「侍ジャパンで今回、世界一という最高の経験をさせていただけたのはすべて栗山さんが自分を選んでくれて色々な試合で起用していただいたからだと思っています。選んでいただいたことに感謝をしていますし、いつも暖かく見守っていただき、色々と自分に気遣って声をかけていただいたことを忘れません。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。栗山さんの下で世界一になれて本当によかったです」と球団を通じてコメントした。

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