ラミレス氏 日本で苦戦するトレバー・バウアーの復活に3つの修正点を提案「捕手は固定すべき」…

[ 2023年6月2日 22:21 ]

アレックス・ラミレス氏
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 元DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が2日、自身のYouTube「ラミちゃんねる」を更新。1勝2敗と苦戦するDeNAのトレバー・バウアー投手が修正すべき3つのポイントを提示した。

 ラミレス氏はまず「捕手を固定すべき」と提案した。練習から密にコミュニケーションを取って信頼関係を深める。「私が監督ならそうする」とし、経験豊富なベテラン伊藤光で固定することを勧めた。

 さらに4試合21イニングで25奪三振、2四球と素晴らしい内容なのに7本塁打されていることを挙げ、ラミレス氏は「球種ごとにクセがあるのでは」と指摘した。

 日本は一つのチームがクセを知ったら全てのチームに知れ渡るデータ力があり、打者もクセを見抜く技術が高いと説明した。

 サイ・ヤング賞投手にスタイルを変えてもらうのは難しいが、DeNAの首脳陣は説得する必要があると話した。

 最後にバウアー自身が「日本の野球を学ぶこと」と指摘。「彼ほどメジャーで実績のある選手は米国の野球を教える立場を取ろうとするが、日本で成功するには日本の野球を学ばないといけない」と主張した。

 ラミレス氏は「この3つのポイントを修正すればまだ10勝以上できる」と奮起に期待した。

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