アジア・カップ3連覇の女子野球日本代表 侍とアベック頂点へ9月開幕W杯照準

[ 2023年6月2日 20:04 ]

女子野球日本代表の優勝会見で記者の質問に答える川端(撮影・木村 揚輔)
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 香港で開催された女子野球のアジア・カップで3連覇を果たした日本代表メンバーが2日帰国し、都内で優勝会見を行った。新型コロナウイルス禍が収束し、女子の国際大会は4年ぶり。中島梨紗監督は「優勝してうれしかったがここは通過点だと伝えた。優勝して当たり前と言われる中でホッとしたが、次へ次へという気持ち」と笑顔を見せた。

 照準は9月開幕のW杯で、WBC優勝に続くか男女アベックでの世界王者へと機運が高まっている。ヤクルト・川端を兄に持つ4番打者の川端友紀は「コロナ禍でなかなかJAPANのユニホームを着てプレーできなかったが、気持ちを切らさずに準備してきた。侍ジャパンの盛り上がりがあったので“頑張れ”という声をたくさんいただいた。刺激を受けました」と語った。

 ▼木戸克彦ヘッドコーチ「中島監督も栗山監督ばりの手腕を発揮してくれた」

 ▼出口彩香内野手「選手一人一人の個々の力があってチームワークが一日一日経つにつれて良くなっていった。どの選手が出ても活躍できた」

 ▼田中露朝投手「香港は気温も高くて大変だったが、対応できたことが良かった」

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