阪神・青柳「信頼を勝ち取るボールに」　次回7日ウエスタン・広島戦へ2球種の精度向上目指す

阪神・青柳
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　2軍再調整中の阪神・青柳が次戦へ向けて左バッター封じのバリエーションを増をテーマに掲げた。

　7日のウエスタン・リーグ、広島戦（鳴尾浜）に先発予定で「こないだ（8回1失点だった5月31日の中日戦）も左バッターのインコースに投げきれずにヒット打たれたりとか。細かい部分で投げ切るということ、決めにいくところで投げ切れていない部分がある」と分析。

　降格後は元々、持ち球だったカットボール、カーブの精度向上にも取り組んでおり「明らかに今年は使ってるのが少ないので。そういうボールが使えたら幅が広がる。信頼を勝ち取るボールにしなきゃいけない」と意図を語った。

　今季は7試合で2勝3敗、防御率5・63と不振で5月20日に出場選手登録を抹消された。エースの再昇格が待たれるが「もう1回（1軍に）上がった時に同じミスをおかさないように」と完全復調を目指す。