巨人・原監督 足を絡めたバウアー攻略に「上手い具合にと思いますね」 門脇起用もズバリ

[ 2023年5月9日 21:44 ]

セ・リーグ   巨人9―2DeNA ( 2023年5月9日    新潟 )

<D・巨>9回、原監督(中央)はナインを出迎える (撮影・西川祐介)
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 巨人は9日、新潟で首位のDeNAと対戦し9―2で快勝した。打線が今季最多の16安打で9得点と爆発し、先発の戸郷翔征投手(23)が今季チーム初完投となる9回6安打2失点の好投でハーラートップタイの4勝目を挙げた。敗れれば単独最下位転落の可能性もあった一戦で投打がガッチリかみ合い、連敗を3で止めた。

 試合後、原監督はプロ初本塁打を含む3安打4打点の活躍をみせたドラフト4位の門脇について「良かったですね」とし、バウアーに名前負けしなかったことを聞かれると「はい、異議有りません」と話した。門脇は4月18日のDeNA戦(長崎)以来の先発起用となったが「何て言うんでしょう、機動力というかね、それを使いたかったというところですね」と説明した。

 門脇を三塁に起用。主砲の岡本和を一塁に置いた。その門脇が活躍し、岡本和も同点ソロを含む2安打2打点。足も絡めてDeNA先発のバウアーに対して11安打を浴びせたことに「どんなピッチャーにでも対策して。そうやってね、結果が、ちょっと結果がいいとそう見えるんでしょうけど、まあ、上手い具合にと思いますね」と語った。

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