西武・今井 池田と中村奨の2人に計7安打 7回途中6失点降板「得点圏で打たれた。しっかりと反省」

[ 2023年5月9日 20:23 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2023年5月9日    ベルーナD )

<西・ロ>6回、茶谷に適時打を許して悔しがる今井(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 25歳の誕生日を迎えた西武・今井達也投手が、6回2/3を9安打6失点と今季最多失点で降板した。試合開始直前にはファンからバースデーソングを熱唱され、プロで初のバースデー登板を「とにかく先制点を与えたくないと思っていたので、1回表の失点がまず良くなかったです」と振り返った。

 初回に池田と中村奨に二塁打を許して先制された。味方が追い付いてくれた直後の3回も、同じ2人の安打で1点勝ち越された。そして1―3の7回は池田にプロ初本塁打を許し、中村奨にも2ランを被弾。池田と中村奨の2人だけで計7安打されて16塁打、5打点5得点を許した。

 前回4月28日の楽天戦では7四球を与えるも6回無安打無失点のまま「ノーノー降板」して3勝目をマーク。疲労を考慮されて出場選手登録を抹消されていた。「今日は7回途中まで無四球だったのは良かったのですが、得点圏にランナーを置いた場面で打たれてしまいました。このあたりをしっかりと反省した上で、次回登板に向けて対策を練っていきます」と見据えた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月9日のニュース