巨人ドラ4・門脇がバウアーからプロ1号2ラン 2本の適時打含むプロ初の3安打で4打点の大暴れ

[ 2023年5月9日 19:47 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年5月9日    新潟 )

<D・巨>6回、門脇はバウアーから2ランを放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22)が9日のDeNA戦(新潟)に「8番・三塁」で先発出場。4月18日の同戦(長崎)以来のスタメン出場で、6回にプロ1号となる右越え2ランを放った。

 3―1と2点リードの6回無死一塁で大城が右越えソロを放ってリードを広げた。さらに迎えた1死一塁の場面。カウント2ボール1ストライクから高めに浮いたチェンジアップを右翼席に運んだ。

 門脇は同点の2回2死二塁から一塁線へ鋭い打球を放ち、一塁へ足からスライディング。一塁ベースカバーに入ったバウアーと交錯する形となった。1度はアウトの判定となったが、原監督のリクエストでリプレー検証を行った結果、一塁内野安打となり、二塁走者の生還も認められて勝ち越しに成功した。

 4回にも右前適時打を放っており、これでプロ初の3安打で4打点。サイ・ヤング賞右腕のバウアーから記録に残る活躍をみせている。

 ▼大城 チャンスを広げるため繋げる気持ちでいました。チェンジアップをしっかり捉えることができたし、戸郷が粘り強く投げていたのでいい追加点になって良かったです。

 ▼門脇 チームのいい流れのまま打つことが出来ました。初ホームランがバウアー投手から打つことができて本当に嬉しいです。

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