快進撃のレイズ　エース左腕マクラナハンが両リーグトップ7勝目　58奪三振は大谷に次ぎリーグ2位タイ

ア・リーグ   レイズ3―0オリオールズ （ 2023年5月8日    ボルティモア ）

レイズ・マクラナハン（AP）
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　レイズ先発のシェーン・マクラナハン投手（26）が6回4安打無失点で7奪三振の好投。

　チームのエース左腕は開幕から負けなしで、両リーグトップの7勝目を挙げた。

　160キロ近い直球を武器に初回はいきなり連続三振の立ち上がり。3回までに6三振を奪った。

　4回無死一塁ではマテオのバント安打を処理しようとした際に芝で足を滑らせて転倒。一瞬、右膝を押さえるシーンもあった。「おいおい、俺は大丈夫か？と思ったけど問題なかったよ」。その後のピンチも難なく抑えた。

　防御率1・76はリーグ2位。58奪三振は1位の大谷（エンゼルスの）59個に続く2位タイとなっている。

　チームは連勝で29勝7敗の勝率・806。開幕36試合以内で29勝をマークするのは1900年以降ではメジャー6度目の快進撃だ。絶好調のシーズンでマクラナハンの快投も光っている。