JABA九州大会 JR九州・前野が5回無失点で大会2勝目

[ 2023年5月9日 19:18 ]

スポニチ後援・社会人野球第75回JABA九州大会第2日 ( 2023年5月9日    北九州市民球場ほか )

JABA九州大会<大福ロジスティクス・JR九州>先発して5回を無失点に抑え、JABA大会2勝目を挙げたJR九州の前野
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 JR九州の鹿児島城西出身右腕、前野将輝(21)が大福ロジスティクス戦に先発し、5回1安打無失点の好投で、四国大会のアークバリア戦に次いでJABA大会2勝目を挙げた。鹿児島城西時代は元プロ野球ダイエー、西武などで活躍した佐々木誠監督から「超高校級のスライダーを投げる投手」と高評価された逸材。入社2年間は出番がほとんどなかったためひたすらフィジカル強化に取り組みパワーアップ。今季は飛躍の3年目にする覚悟だ。

 また8日のHonda戦に6番DH兼先発投手の“大谷ルール”で出場した大福ロジスティクスの3年目、丹翔也(24)がこの日は4番DHで先発。2打数無安打に終わり、登板もなかったが「二刀流でアピールして将来はプロで勝負したい」と夢を広げた。試合はJR九州が8―1で7回コールド勝ちした。

 また西部ガスは昨年の都市対抗覇者で前回大会優勝のENEOSを延長10回タイブレーク、6―5で破った。

 ▽第2日の成績
Honda 6―3 王子
パナソニック 2―0 三菱自動車倉敷オーシャンズ
JR九州 8―1 大福ロジスティクス
宮崎梅田学園 10―1 日本製鉄九州大分
西部ガス 6―5 ENEOS
ミキハウス 6―1 日立製作所

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