DeNA・バウアー 初の新潟はホロ苦い思い出に…巨人打線に“メッタ打ち”6回11安打7失点で降板

[ 2023年5月9日 20:05 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2023年5月9日    新潟 )

<D・巨>2回、先発・バウアー(中央)のピンチにマウンドへ集まるナイン(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA新外国人のトレバー・バウアー投手(32)が9日の巨人戦(新潟)に先発。6回11安打7失点(自責点6)と崩れ降板。3本塁打を浴びるなど来日2度目の登板は不本意な結果に終わった。

 
 バウアーは20年のサイ・ヤング賞右腕として注目され、1軍デビューだった3日の本拠・広島戦では最速155キロの直球に多彩な変化球を駆使して7回1失点と好投。毎回の9奪三振もマークするなど鮮烈なNPBデビュー戦を白星発進で飾った。

 この日は珍しい地方球場での試合とあって、ユーチューバーとしての血が騒いだのかカメラを片手にグラウンドに登場。興味津々でスタンドを撮影する姿もみられた。

 試合では初回、佐野の先頭打者本塁打により1点を先制してもらうも直後に2失点。2回、先頭の岡本和に外角高めに浮いた直球をバックスクリーン左へと運ばれる同点ソロを被弾。さらに2死二塁から門脇の一塁線への打球に対し、ベースカバーへと走り一塁ベース付近で門脇と交錯しながらもアウトの判定。しかしリプレー検証の結果、判定が覆り記録上は一塁への適時内野安打により逆転を許すことになった。

 4回には2死三塁から門脇に右前適時打を浴び1失点。6回も続投となると無死一塁から大城卓に5号2ランを被弾。さらに1死一塁から門脇に1号2ランを被弾。巨人打線から11安打を浴び、来日2度目の登板はほろ苦い結果に。特に門脇と大城卓には両者とも3打数3安打を撃ち込まれてしまった。

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