【近畿学生野球】大阪公立大が完全優勝の可能性つなぐ　先発・正中が完投で今季6勝目

近畿学生野球2023春季リーグ戦第5節   大阪公立大3―1奈良学園大 （ 2023年4月30日    南港中央野球場 ）

表彰式で賞状を受け取る大阪公立大・正中
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　大阪公立大が完全優勝の可能性をつないだ。1回表、先頭の米麦波留主将（4年＝高松商）が右越え三塁打で出塁。無死一、三塁から3番・大西優佑（4年＝豊田西）の中犠飛で先制した。3回にも大西優の犠飛で2点目を挙げ、5回には5番・中西智哉（4年＝川西緑台）のタイムリーでリードを広げた。

　先発した正中敦士（4年＝小野）は5回に1点を失ったが、完投で今季6勝目をマークした。

　「去年の春のリーグが一番調子は良かったですが、全チームから勝てて、初めて全国大会出場を決められたのは良かったです」
　前節ですでに優勝は決めていたが、最終節も勝ち点を挙げることがチームの目標。「あしたもベンチでスタンバイします。勝って全国の舞台に臨みたいです」とエースは気持ちを引き締めた。