ブルワーズ―エンゼルス戦、ピッチクロック判定巡り、ブ軍アダメスと監督が退場処分

[ 2023年4月30日 14:17 ]

インターリーグ   ブルワーズ7―5エンゼルス ( 2023年4月29日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・エンゼルス>6回にピッチクロックの判定を巡り、退場処分を受けるブルワーズ・アダメス(左)
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 エンゼルスは29日(日本時間30日)、敵地ミルウォーキーでブルワーズと対戦。この試合の6回、ブ軍のカウンセル監督とアダメス内野手がピッチクロックの判定を巡って相次いで退場となった。試合はブ軍が7―5で勝利した。

 ブ軍が6点リードしていた6回2死、アダメスは1ボールからの2球目でタイムを求めたが認められずに投球はストライク判定。1ボール1ストライクとなった。さらにピッチクロックの8秒以内に構えをとらなかったとして、もう1球ストライクとなり、一気に1ボール2ストライク。この判定にカウンセル監督がベンチを飛び出し抗議して退場処分を受けた。結局、アダメスは空振り三振に倒れ、球審に詰め寄ったところで退場処分。ホームスタジアムのアメリカンファミリーフィールドは大ブーイングに包まれた。

 エンゼルスの大谷はこの日、今季2度目の1試合3安打をマークし、1イニング2盗塁も記録。5打数3安打で、通算の打撃成績は、27試合で106打数31安打、6本塁打、17打点、打率・292、5盗塁、投手成績は6試合に登板し4勝、防御率1・85となった。エ軍は連敗で勝率5割に逆戻りした。

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