楽天 小郷が粘り勝ちの1号先制3ラン!今季初の連勝&ドラ1ルーキー荘司プロ1勝へ2回4得点

[ 2023年4月30日 14:50 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2023年4月30日    ベルーナD )

<西・楽>2回、先制3ランの小郷を笑顔で迎える荘司 (撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の小郷裕哉外野手(26)が30日、西武戦(ベルーナD)に「7番・右翼」で先発出場。0―0の2回に先制1号3ランを放った。

 先発はプロ初勝利を目指し2度目の登板となるドラフト1位ルーキーの荘司康誠(22)。新人の記念すべき1勝と今季初の連勝を目指すチームは2回に打線がつながった。

 先頭の5番・岡島が四球を選び、続く鈴木大が右翼線を破る二塁打を放ち無死二、三塁に。大きなチャンスで打席に入った小郷は、相手先発右腕・与座が変則サイドから繰り出す球に食らいつく。そして7球粘った後に与座が投じた119キロの真ん中に入って来た甘いチェンジアップを見逃さなかった。引き付けてすくい上げると打球は大きな弧を描いて右翼席に飛び込んだ。

 小郷の今季初となる先制の3ラン。沸き立つベンチの最後に待ち受けていた先発の荘司も満面の笑みで出迎えた。この回もう1点を加え、今季初の連勝に向けて、苦しむ楽天打線が9人攻撃で4点を挙げた。

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