ロッテ、無念サヨナラ負けも…4月終了時点で首位は2010年以来13年ぶり

[ 2023年4月30日 17:42 ]

パ・リーグ   ロッテ3―4オリックス ( 2023年4月30日    京セラドーム )

<オ・ロ>ベンチの吉井監督(右から2人目)
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 ロッテ3―3で迎えた延長11回、6番手の小野が2死から紅林に中越え二塁打を許し、宜保に死球を与えると、9番・若月に右越え打を浴びてサヨナラ負けを喫した。 先発の種市は6回を7安打3失点(自責1)。「序盤はあまり良くなかったですが、野手の皆さんに助けてもらいながら、徐々に修正できたことは良かったです。最後なんとか抑えることができれば良かったですが…」と振り返った。

 打線は0―1の3回1死一、三塁から友杉の右犠飛で同点とし、1―3の7回に1死一、二塁からポランコの中前適時打、8回1死二、三塁から井上の中犠飛で追いつき、延長に突入。ただ、10回1死二塁、11回二死一、三塁の好機に得点を奪えず、無念のサヨナラ負け。敵地での3連戦は1勝2敗と負け越し、オリックスに並ばれたが、4月を終えて首位は3位からの下克上で日本一に輝いた2010年以来。吉井監督は「若い子たちが、ベテランもそうですけど、よく頑張ってくれていると思います」と振り返り、「引き続き攻撃も投手陣も積極的にやってくれたら」と5月以降の戦いを見据えた。

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