日本ハム・伏見が「好リリーフ」　持ち球知らない？マルティネスに代わり満塁危機脱出

パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク （ 2023年4月30日    エスコンフィールド ）

日本ハム・伏見
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　日本ハムの伏見寅威捕手（32）がチームの危機を救った。

　1点差の5回1死満塁で、先発出場のマルティネスに代わってマスクをかぶるとルーキーの宮内をリードして佐藤直を二飛、三森を一ゴロに仕留めてピンチを切り抜けた。

　この回、先発のメネズが1死から3連打を浴びて満塁を招いた。ここで投手は宮内に交代した。

　代打に柳町を迎えた場面で、マルティネスのリードに異変。5球連続で直球を求め、右前にタイムリーを打たれた。

　さらに佐藤直にも2球続けて直球を要求したところで新庄監督がベンチを飛び出し、捕手の交代を告げた。

　テレビ解説の金村暁氏は「宮内の投げる球種が分からなかったのでは？」と不可解な直球連投の理由を推測していた。

　伏見はチェンジアップを1球挟んだだけだが、ソフトバンク打線に追加点を許さなかった。