大谷翔平　1試合3安打マーク！3回右前打、8回右前打＆二盗、三盗成功、9回右前打

インターリーグ   エンゼルス5―7ブルワーズ （ 2023年4月29日    ミルウォーキー ）

＜ブルワーズ・エンゼルス＞8回無死一、二塁、二塁走者の大谷はレンドンと重盗を決める（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が29日（日本時間30日）、敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「3番・DH」で先発出場。2試合ぶり今季2度目の1試合3安打をマークし、1イニング2盗塁も記録したが、エ軍は5―7で敗戦。連敗で勝率は5割に逆戻りした。

　初回無死一、二塁の第1打席は、ブ軍先発の21年ナ・リーグサイ・ヤング賞右腕バーンズの内角カットボールに一ゴロ併殺打に倒れた。だが、3回2死一塁の第2打席で1ボールから、第1打席で打ち取られた内角カットボールを右前にはじき返し、4月26日（同27日）のアスレチックス戦から続く連続試合安打を今季最長タイの「4」に伸ばした。5回2死一塁の第3打席は2ボール1ストライクから外角よりのカットボールに二ゴロに打ち取られた。右腕ペゲーロと対戦した8回無死の第4打席では右前打し、2試合ぶり今季9回目のマルチ安打を記録。二盗、三盗にも成功し今季5盗塁とした。25日（同26日）のアスレチックス戦の5回に記録して以来の1イニング2盗塁となった。9回2死からは右腕ウィリアムズから右前打して2試合ぶり今季2度目の1試合3安打となった。

　この日は5打数3安打で、通算の打撃成績は、27試合で106打数31安打、6本塁打、17打点、打率・292、5盗塁、投手成績は6試合に登板し4勝、防御率1・85となった。