大谷翔平 4試合連続安打!3回にサイ・ヤング賞右腕バーンズから右前打マーク、17連戦16戦目

[ 2023年4月30日 08:47 ]

インターリーグ   エンゼルス―ブルワーズ ( 2023年4月29日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・エンゼルス>3回2死一塁、右前打を放つ大谷(投手・バーンズ)(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が29日(日本時間30日)、敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席に4試合連続安打となる右前打を放った。

 初回無死一、二塁の第1打席は、ブ軍先発の21年ナ・リーグサイ・ヤング賞右腕バーンズの内角カットボールに一ゴロ併殺打に倒れたが、3回2死一塁の第2打席で1ボールから、第1打席で打ち取られた内角カットボールを右前にはじき返した。4月26日(同27日)のアスレチックス戦から続く連続試合安打を今季最長タイの「4」に伸ばした。5回2死一塁の第3打席は2ボール1ストライクから外角よりのカットボールに二ゴロだった。バーンズの投球の約50%を占めるカットボールは95マイル(約153キロ)前後で鋭く動き、メジャー屈指の評価がある。右腕ペゲーロと対戦した8回無死の第4打席では右前打し、2試合ぶり今季9回目のマルチ安打を記録。すかさず二盗にも成功し今季4盗塁とした。25日(同26日)のアスレチックス戦の5回に記録して以来の1イニング2盗塁となった。

 前日28日(同29日)のブルワーズ戦は「3番・DH」で出場し4打数1安打。通算の打撃成績は、26試合で101打数28安打、6本塁打、17打点、打率・277、3盗塁、投手成績は6試合に登板し4勝、防御率1・85となっていた。

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