明大　2年木本の代打逆転V弾で法大に先勝「先輩に感謝しながら一周しました」

東京六大学野球・第4週第1日   明大5ー4法大 （ 2023年4月29日    神宮 ）

＜明大・法大＞8回、代打で逆転2ランを放つ木本（撮影・木村　揚輔）
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　1回戦2試合が行われた。明大は代打・木本圭一内野手（2年）が逆転2ランを放ち、勝ち点2で並ぶ法大に5―4で競り勝った。

　代打・木本のひと振りで、先勝した。1点を追う8回2死二塁、法大の151キロ左腕・吉鶴に対しカウント2―2から直球を中堅左にリーグ戦初本塁打。2年生らしく「打順を考えながら代打の準備はできていました。風にも乗ってくれて、先輩に感謝しながら一周しました」と話した。

　勝ち点2同士の初戦を制した田中武宏監督は「手のかからない子。やるべきことをしっかりやっている」と称えた。

　▼法大・加藤重雄監督（吉鶴が逆転弾を浴び）言葉は悪いですがやられたらやり返すだけ。