青学大の1年生・谷口 初安打がV弾! 開幕からスタメン出場も10打数無安打で先発落ちの悔しさ晴らす

[ 2023年4月28日 04:30 ]

東都大学野球第2週第2日   青学大2-1日大 ( 2023年4月27日    神宮 )

<青学大・日大>8回、代打で登場した谷口が右越えにソロ本塁打を放つ(撮影・篠原 岳夫)
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 2回戦3試合が行われた。青学大は谷口勇人外野手(1年)がリーグ戦初安打となる決勝の右越えソロを放ち日大に連勝。勝ち点を2に伸ばした。中大は駒大との打ち合いを制し、国学院大は亜大に辛勝。ともに1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 青学大は苦しんでいた期待の1年・谷口が一振りで試合を決めた。代打として立った8回先頭で、リーグ戦初安打となる決勝の右越えソロを放ち「凄くうれしい」と笑みがこぼれた。大阪桐蔭では昨春の選抜優勝を経験。今リーグは開幕からスタメン出場を続けてきたが、10打数無安打でこの試合は初めてスタメン落ちした。それでも高校通算4本塁打全てが公式戦という勝負強さを発揮。「この一本で気持ちに余裕が出た。大学野球を引っ張っていくような打者になりたい」と今後を見据えた。

 ▼国学院大・坂口(2番手で4回1/3を2安打無失点で今季初勝利。自己最速を1キロ更新する150キロをマークし)目標にしていたのでうれしい。(エースの)武内さん頼みにならないよう、しっかり投げたい。

 ▼中大・皆川(リーグ初本塁打を含む3安打3打点で最大5点差の逆転勝ちに貢献)必ず野手が助ける気持ちだった。神宮でのホームランはうれしかった。

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