巨人・大城卓三ヒット1本損した! フェンス直撃打が“珍プレー”でライトゴロに

[ 2023年4月28日 18:52 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年4月28日    東京D )

<巨・広>2回1死一塁、大城卓の打球はフェンスに当たってから野間のグラブに収まる(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の大城卓三捕手(30)が広島戦(東京D)でヒットを1本損した。

 6番に入り、今季初登板初先発となった左腕・高橋優貴投手(26)とバッテリーを組んで先発出場。0―1で迎えた2回だった。

 1死一塁で入った第1打席。大城卓が相手先発右腕・遠藤の初球、高めスライダーを叩いた打球は右翼への大きな飛球となった。広島右翼手・野間がフェンス際でジャンピングキャッチ。野間のグラブはフェンスに触れており、直接捕球したのか、打球がフェンスに直撃した直後に捕球したのか極めて分かりにくいケースとなった。

 一走・岡本和にとっても判断が難しい打球となったが、結局、フェンス直撃直後の捕球で、野間から二塁にボールが送られ、岡本和はフォースアウト。大城卓はフェンス直撃打ながら珍しい右翼ゴロとなった。

 巨人は前日27日の阪神戦(甲子園)で15失点零敗という歴史的惨敗を喫しており、大城卓は先発右腕・山崎伊が3回途中8失点KOされた後、4回の守備からベンチに下げられていた。

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