日本ハム新守護神・田中正義が古巣ソフト斬り　斉藤投手コーチらも激励「涙出そうに…」

パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク （ 2023年4月28日    エスコンフィールド ）

＜日・ソ＞9回に登板した田中正（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムの田中正義投手（28）が3―3の9回にマウンドに上がった。

　26日のオリックス戦でプロ7年目で初セーブを挙げ、お立ち台で涙を流した。

　この日は6年間在籍したソフトバンクが相手。先頭の中村晃を147キロ直球で左飛、今宮も直球で右飛、バッテリーを組んできた甲斐は149キロの直球で空振り三振を奪った。

　試合前にはベンチにあいさつに出向き、斉藤和己投手コーチや元同僚、リハビリ時にお世話になったトレーナーらから温かい声をかけてもらった。

　この日の三者凡退が最高の恩返しとなった。ネットでも「古巣相手に堂々たるピッチング。ちょっと涙が出そうになった。」「ナイスピッチング！」「感慨深いな」と、話題になった。