ソフトバンク牧原大が「左大腿二頭筋損傷」で抹消　リチャードが今季初昇格

＜ソ・楽＞4回、満塁の好機で内野ゴロに倒れる牧原大。投手・滝中（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクは28日、牧原大成内野手（30）の選手登録を抹消し左大腿二頭筋損傷と診断されたと発表した。同日に福岡県内の病院でMRI検査を受けた。競技復帰まで1カ月の見込みとなり、29日からリハビリ組移管となった。

　同選手は、27日の楽天戦に「6番・中堅」で出場。7回1死で相手の失策で出塁した場面で一塁ベースを踏む前に左太腿裏に違和感を発症。代走に周東を送られて途中交代していた。開幕前には、侍ジャパンのメンバーに追加招集で初選出されてWBCでの世界一に貢献。今季は19試合で二塁と中堅を守り、打率・296、4打点だった。

　代わってリチャード内野手（23）が今季1軍登録された。