どこまで続く!阪神「坂本誠志郎」の連勝街道 投手を好リード&意外な長所がネットで話題に

[ 2023年4月28日 21:25 ]

セ・リーグ   阪神4-0ヤクルト ( 2023年4月28日    神宮 )

ナインと勝利のハイタッチをかわす坂本(左から2人目)(撮影・北條 貴史)
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 阪神が28日のヤクルト戦に4-0で勝利し、首位・DeNAを追走した。前日の巨人戦完封勝利に続き、この日もスタメン出場した坂本誠志郎捕手(29)が投手陣を好リードし、2試合連続の完封勝利に貢献した。

 この日は先発の大竹が5回無失点で3勝目。坂本のスタメン出場時はチームはこれで6戦全勝となり、その間の先発投手の戦績が42回2/3でわずか1失点という驚異的な防御率をはじき出している。

 坂本の活躍については、ネット上でも日に日に注目の的になっているが、リードだけではないその他の特長も、ツイッターで投稿されて話題になっている。

 「坂本誠志郎、リードやフレーミングに隠れて見えづらいが、バント失敗はキャリア通算1回、併殺打は566打席で8回と、最悪を回避する能力が高いのも触れていきたい」
 「◯坂本誠志郎のココが凄い!・ダルビッシュが認めるフレーミング ・球界OB達が絶賛するリード ・バント失敗がキャリア通算一回 ・併殺打が556打席で8回 ・チームを支えるムードメーカー」

 プロ8年間で、犠打の失敗はわずかに1回。ここまで30回の企図数があり、成功は29度(内野安打1度も含める)。成功率は・967を誇る。唯一の失敗は21年6月8日の日本ハム戦で捕邪飛に倒れたのみ。企図数が多いとは言えないが、それでも抜群の数字だ。

 併殺打も、27日までに通算585打席で、8つだけ。単純な打率では計れない能力があるようだ。

 坂本はこの日、初回に適時打を放つなど2安打1打点。打撃でも貢献し、存在感が際立っている。

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