巨人が歴史的惨敗翌日に勝利!34歳の坂本が2発含む3安打4打点 丸も適時打 若手投手陣で逃げ切る

[ 2023年4月28日 21:25 ]

セ・リーグ   巨人5―4広島 ( 2023年4月28日    東京D )

<巨・広>4回、逆転となる3ラン本塁打の坂本はナインとハイタッチ (撮影・西川祐介)
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 巨人がベテランの力で広島戦(東京D)に逆転勝ち。15失点零敗という阪神戦(甲子園)の歴史的惨敗から一夜明けた一戦を白星で飾り、前回対戦で今季唯一の同一カード3連敗を喫していた広島から今季初勝利を挙げた。

 0―2で迎えた4回に34歳の坂本が左翼ポール際へ2号3ランを放って逆転。6回には4試合ぶり出場となった34歳の丸が代打で20日ぶり打点となる適時打を放ちって貴重な追加点を入れると、8回には坂本がこの日2本目となる3号ソロを左中間スタンドへ叩き込んだ。

 昨年9月に左肘手術を受け今季初登板初先発となった26歳の高橋は制球を乱して3回5安打2失点で降板したが、22歳の横川、22歳の直江、22歳の田中千がそれぞれ無失点の好投。5―2で迎えた9回に登場した23歳の守護神・大勢は今季初失点から2点を失い1点差に詰め寄られたが、最後は秋山、マクブルームを連続三振に打ち取って逃げ切った。

 横川は先発して5回59球を投げ、プロ5年目の待望初勝利を挙げた23日のヤクルト戦(神宮)から中4日で2番手としてリリーフ登板し、3回2安打無失点でプロ2勝目をマークしている。

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