【阪神・岡田監督語録】「心配したけどなあ、良かったわ(笑)おーん」前夜15得点の反動なし

[ 2023年4月28日 22:12 ]

セ・リーグ   阪神4-0ヤクルト ( 2023年4月28日    神宮 )

試合に勝利した岡田監督(撮影・岸 良祐)
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 阪神は2戦連続の完封勝利で2位をキープした。先発の大竹から4投手が好投し、打線も期待のホープ・井上が決勝の2点適時打。以下は試合後の岡田監督の一問一答。

 ―大竹はランナー出しても落ち着いていた。
 「きょうはちょっとコントロール悪かったよな。いつもよりな。最初に初回にフォアボールを出したからええって思ったけど、まあなんとか、きょうはあまり良くなかったと思うけど、悪いなりにな5回まで。向こうも変化球狙いというか、そんな感じで合うてきたからちょうど良かったよな。5回を投げきれてな」

 ―悪いなりに組み立てられるのはどういう良さがあるからか。
 「ヤクルトは前回いいピッチングをして2回目やから、向こうも研究してくるから、そのへんな、どういう狙いというかなそういうのを察してな、5回まではうまく投げたと思うよ」

 ―5回に安藤コーチがマウンドに。アクシデントではない。
 「違う違う違う、狙い球がな、お前。山田、サンタナにな。初球な、あんな緩球をな、あないして、ある程度捉えられてきたからな、だから、まあ、その前に円陣組んどるしな、向こうの、だいたい分かるけど」

 ―攻撃は昨日の今日で初回に6番、7番が。
 「そやなあ、ツーアウトからやからなあ、おーん。まあ心配したけどなあ、良かったわ(笑)おーん」

 ―井上も甘いコースをコンパクトに振り抜いた。
 「ちょうどな、チャンス来るからな、あそこな。(せき込む)6、7がなあ、打ったら点になるよなあ」

 ―坂本は今日も。
「なあ、さえてるよな」

 ―投手と息が合うのか。
 「やっぱタイプ的にコントロールで勝負するというかな、そら合うんやろな、村上にしても右左違うけど、コントロールいいし、ボールの球威というかな、コンビネーションで抑えるピッチャーというかなあ」

 ―大山の1点も大きかった。
 「そら大きかったよ。セーブつくとかつかんとか、今そんなピッチャーおらんからのお(笑い)、別に何点取っても、ちょっとでも余裕ある方がええよな」

 ―湯浅が不在の間、偶然にもセーブ機会がない。
 「そうやな、ないなあ。まあ、ええわ。別にセーブが欲しいピッチャー今はいてないから」

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