米記者が大谷翔平“完全試合&サイクル安打”135年ぶり快挙の可能性を指摘「特別な選手だ」

[ 2023年4月28日 14:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―7アスレチックス ( 2023年4月27日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>アスレチックスに勝利しエステベス(右)をタッチで迎える大谷(撮影・会津 智海)
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 大リーグ公式「MLB.com」のレット・ボリンジャー記者がエンゼルス大谷翔平の同一試合「完全試合&サイクル安打」達成の可能性を指摘した。

 同記者は27日(日本時間28日)のアスレチックス戦に先発し、3回を5三振を奪うパーフェクトに抑え、ヒット、二塁打、三塁打と安打を重ねるのを見て「登板した試合で完全試合とサイクル安打を完成できる特別な選手なのだ」と確信した。

 同じ試合で完全試合とサイクル安打は過去、ホワイトソックスのジミー・ライアンという投手が1888年7月28日に達成しただけ。以来、135年間現れていない。

 その可能性を大谷に感じたのは同記者だけではない。エンゼルスのフィル・ネビル監督も3回終了時点で頭をよぎったという。

 この日は「数フィートで及ばなかった」が、大谷の活躍は135年ぶり史上2人目の快挙も夢ではないと感じさせるのが凄い。

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