巨人・丸佳浩「根性100%で打ちました」 代打で4戦ぶり出場、即タイムリーで20日ぶり打点

[ 2023年4月28日 20:37 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年4月28日    東京D )

<巨・広>6回、代打・丸が右前適時打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 巨人の丸佳浩外野手(34)が広島戦(東京D)に代打で登場。貴重な追加点となる適時打を放った。

 3―2で迎えた6回だった。2死一、二塁の場面で9番に入っていた2番手左腕・横川の代打に登場。この回から登板した相手2番手右腕・ケムナの初球直球を空振りした後、2球目のフォークボールを捉えて右前に運び、点差を2点に広げる貴重な追加点を叩き出すと、一塁ベース上でガッツポーズも見せた。

 丸は「5番・右翼」で先発出場した19日のDeNA戦(佐賀)で第1打席から2打席連続安打を放ったが、4回の走塁中に下半身に違和感を訴えて途中交代。この日まで今季初めて6試合連続でスタメンから外れ、チームが15失点零敗という歴史的惨敗を喫した前日27日の阪神戦(甲子園)までは3試合連続で最後まで出番がなかった。

 なお、2018年まで在籍した古巣から放ったこの一打は丸にとって9日ぶりの安打。打点は4月8日の広島戦(マツダ)以来20日ぶりで今季4打点目となった。守備にはつかず、ベンチに退いている。

 ▼丸 根性100%で打ちました。次の1点が大事だと思っていたので打てて良かったです。

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2023年4月28日のニュース