二刀流先発の大谷翔平　先制適時打で自らを援護！3回に一挙5得点　投げては3回無失点と好投

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス （ 2023年4月27日    アナハイム ）

＜エンゼルス・アスレチックス＞3回、先制適時二塁打を放つ大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が27日（日本時間28日）、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」でスタメン出場。3回の第2打席に先制適時打を放った。

　大谷は初回の第1打席に全力疾走で二塁内野安打。2試合連続、前日からは3打席連続となる安打となった。3回1死一、三塁で迎えた第2打席は1ボール2ストライクから高めのフォーシームを強振し、左中間への先制適時打を放った。レンフローの犠飛とドルーリーの3ランも飛び出し、一挙5得点のビッグイニングとなった。

　投げては3回まで打者9人から5奪三振無失点と好投を続けている。

　前日26日（同27日）のアスレチックス戦では「3番・DH」で出場し、8回第5打席に3試合ぶりの本塁打となる6号2ラン。6回の第4打席には救援に転向したばかりのア軍・藤浪晋太郎投手から左前打を放ち5打数2安打3打点と活躍。好調をキープしている。今季のここまでの投球成績は5試合3勝0敗。28回を投げ、8安打2失点、防御率0・64。