ドミニカ共和国の大砲・ゲレロ 右膝の炎症でWBC辞退 21年本塁打王

[ 2023年3月6日 02:30 ]

ブルージェイズのゲレロ(AP)
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 ドミニカ共和国代表としてWBCに参加予定だったウラジーミル・ゲレロ外野手(23)が、右膝の炎症のため出場を辞退することが4日(日本時間5日)、所属するブルージェイズから発表された。3日のオープン戦で右膝に違和感を覚え、途中交代していた。精密検査の結果、骨や関節に異常はないとみられ、大事を取った形。ブ軍のジョン・シュナイダー監督は「今日は治療と静養に専念した。それが今、彼にとってベストだと思う」と話した。

 第3回WBCを制したドミニカ共和国は、前回覇者の米国と並ぶ優勝候補。21年に大谷と争って本塁打王を獲得したゲレロは、強力打線の主軸として期待されていた。

 同国代表ではパドレスの主砲ソトも左ふくらはぎの張りのため、オープン戦を2試合連続で欠場。状態が懸念されている。

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2023年3月6日のニュース