侍・近藤 後輩・大谷いきなり2発「雰囲気もありますし頼もしい存在」 出塁率7割「お膳立て」の2番誓う

[ 2023年3月6日 22:38 ]

侍ジャパン強化試合   日本代表8-1阪神 ( 2023年3月6日    京セラD )

<神・侍>えっ!バット折れてるじゃん…。5回2死一、二塁、本塁打を放つもバットが折れていた大谷(右)と驚きの表情を見せる近藤。後ろで山川は首をかしげ苦笑い(撮影・北條 貴史)
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 近藤健介外野手(29)は6日、阪神との強化試合に「2番・右翼」でスタメン出場。9回に左翼線二塁打を放つなど3打数1安打2四球だった。

 大谷の前に打席に立った近藤は「つなげばこういう形になると思いましたので自分の役割はまっとうできたのかなと思います」と好調を維持する中で3出塁と、この日もしっかりチームの勝利に貢献した。

 実戦出場解禁となった大谷が驚きの2発。「雰囲気もありますし、頼もしい存在ではあります。あとはチームがいい方向に、どんどん…今日もいい形で勝てたので、本戦に向けて、明日しっかりと準備したと思います」と日本ハム時代の後輩の活躍に目を細めた。

 ここまで出塁率7割という結果には「そこはしっかりと自分の打順も含めて、役割だと思います。今だけでなく、大会を通じてそういうところになれればなと思います」と意気込み。1番・ヌートバー、3番・大谷に挟まれる形の2番については「頼もしい打者が前後にいますし、その後も球界を代表する打者が多いので、自分の役割を。打線として機能するような選手でないといけないと思っている、一発で決める打者ではないので、お膳立てに力を注いでいきたい」と自身の本番での役割についても、しっかりとイメージできている。

 メジャーリーガー、セパ本塁打王…ド迫力の侍打線は、近藤がつなぐ。

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