追加招集の牧原大成　“侍デビュー”も2打席連続三振「野球人生で一番緊張しました」

侍ジャパン強化試合   日本代表8－1阪神 （ 2023年3月6日    京セラD ）

強化試合＜神・侍＞9回1死、牧原大は三振に倒れる（撮影・平嶋　理子）
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　3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラDで行われた強化試合で阪神に快勝した。

　鈴木誠也外野手（カブス）の代役として追加招集され、前日5日にチームに合流した牧原大成内野手（ソフトバンク）は6回からヌートバーの代打で出場も2打席連続三振だった。試合後のインタビューでは「打撃のことよりも守備のことしか頭になかったですね」と振り返った。

　一人遅れての招集だったが「（チームの雰囲気は）なじみやすい環境を皆さんがつくってくれているので、すごいやりやすい」と感謝。それでも「この雰囲気にまだ慣れていないので、今日は本当に緊張したので、膝、震えていましたからね。今までないぐらい。ルーキーで初めて試合にでるときよりも緊張しました。野球人生で一番緊張しました」と侍デビュー戦を振り返った。

　「今日はよーいどんだったので、ちょっとからまわりしました。今日は初めてだったので、自分の思うように体が動いてくれなかった」としつつ、本番に向けて「しっかりと切り替えていきたいと思います」と前を向いた。