中居正広「二刀流って凄いですね」大谷驚弾2発に感服 さらに「初戦で投げるんですよねぇ…」

[ 2023年3月6日 22:16 ]

WBC強化試合   日本代表8―1阪神 ( 2023年3月6日    京セラD )

中居正広
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラドーム大阪で行われた強化試合で阪神と対戦し、大谷翔平(28=エンゼルス)の2打席連続3ランという離れ業もあって8―1で快勝。2017年の第4回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めるタレントの中居正広(50)も試合を大いに堪能した。

 中居は9日のWBC1次ラウンド初戦(対中国、東京D)を前に、この日から満を持して初登場。試合開始時には元ヤクルト監督の古田敦也氏(57)、元メジャーリーガーの松坂大輔氏(42=スポニチ本紙評論家)の解説陣とともに試合を生中継したテレビ朝日の実況席に座った。

 3回にヌートバーの中前適時打で侍ジャパンが先制すると「頼もしい!未知だったので。どんぐらい、やっぱり、こう…日本のね、球場で成績というか打撃を見せてくれるか分からなかったので。でも、この2打席でね!頼もしい!!」と一気にボルテージが上がった中居。この回、大谷が左膝を地面に着きながらバックスクリーンへ3ランを叩き込むと「本当にびっくりしましたね。泳いで、おっ!となんか合わせた感じで…」とあまりの驚弾ぶりに笑ってしまい、なかなか声にならず。古田氏に「これはもう笑っていいと思いますよ。呆れてっていうかね。いい意味で、ですけど。驚きがちょっと超えますね」とフォローされる場面もあった。

 そして、大谷が5回の第3打席でバックスクリーン右へ2打席連発となる3ランを叩き込むと、実況席からグラウンドレベルに下りて2本目を見届けた中居も「2打席目のバックスクリーンよりもちょっと詰まった音というか。芯を食った音じゃなかったんですけども。ただやっぱり、ベンチに戻って、山川選手とかほかの選手が“どこに当たった?”“どこに当たった?”って。本人は根元のほう(を示して)の“ちょっと詰まった感じなんだけども”っていう。そんな会話をされている感じでしたね」とリポートした。

 その後、再び実況席へ戻ると、「大谷選手がベンチの中で明るいんですよ。喜怒哀楽をしっかり出しているというか。ベンチの中もなんかね、大谷選手を中心に盛り上げてくれてるというかっていう感じがしましたね」と笑顔。「コミュニケーションをしっかり試合中でも、若い選手、上の選手関係なく取っているように見受けられましたね」とベンチ横の間近から見た大谷の様子を伝えた。

 また、9回裏が始まる前、この日の試合前にブルペン入りした大谷の様子がVTRで紹介されると、「いやぁ~…二刀流って凄いですね…」と改めて感服し「えっへっへっへ」とここでも笑いが止まらず。「きょう、あんなホームランを2本見せてもらって。初戦で投げるんですよねぇ…」としみじみと話した。

 そして、9回裏は栗林(広島)が阪神の攻撃を3人でピシャリ。松井裕(楽天)、大勢(巨人)と各チームの守護神が集結している今回の侍ジャパンだが、「本当に誰が抑えになってもね、おかしくないメンバーがそろってますんでね。その時の状態のいい投手を吉井コーチは使うんじゃないかなと思いますね」と話していた。

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