【阪神・岡田監督語録】K・ケラーは激変「よかったんちゃう。ボールは低めにいっていた」

オープン戦   阪神2ｰ7オリックス （ 2023年3月5日    甲子園 ）

＜神・オ＞ベンチから練習を見守った岡田監督（撮影・岸　良祐）
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　▼佐藤輝の失策は責められへんよ　あれ（9回1死一塁での一塁悪送球）は、まあ難しいな。記録はヒットとエラーになるわけやろ？でも、あれを投げるなって言うたら消極的やしな。アウトにしようと思って、ちゃんと握れてなくて投げて（悪送球に）なるわけやから、それは責められへんやんか。

　▼大事なのは確実にアウトにすることよ　いつも言うてるやん。ファインプレーはいらない、アウトにできるボールをアウトにするって。佐藤（輝）のあれは、ヒットやんか。ヒットをアウトにする必要はないやんか。だから、そんな1個のエラーは、俺らは何にも思ってないよ。投げなかったらヒットで終わりで、誰も文句言わへんやん。だからエラーの数っていう数字とかじゃないっていうんや。

　▼梅野は自分から言うてきたよ　きょうの朝よ。本人がいけますって言うからさ。だから試験的に、2イニングだけ守れって言うたんよ。（6日以降のスタメンは）まあ、使えると思うよ。きょうの様子を見てたらな。

　▼K・ケラーは激変よ　よかったんちゃう。高めのボールもあったけど、最初は（打者がゴンザレスで）外国人同士の力勝負にいっとるんや。先頭には高めにいったけど、そのあとは低めにいっていたからな。