大谷翔平、2打席連続3ラン　“SHO　TIME”止まらん！左腕から今度は詰まって衝撃弾

侍ジャパン強化試合   日本代表－阪神 （ 2023年3月6日    京セラD ）

＜神・侍＞5回2死一、二塁、大谷は２打席連続の3点本塁打を放つ（撮影・平嶋　理子）
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　侍ジャパンの大谷翔平投手（28）が6日、阪神との強化試合に「3番・DH」で先発出場し、2打席連発の3ランを放った。

　3回の第2打席目に阪神先発・才木のフォークに体勢を崩されながらも、左膝をついて最後は右手一本ではじき返した打球がバックスクリーンに飛び込む規格外の3点本塁打だった。

　5回2死一、二塁で迎えた第3打席でも“SHO　TIME”は終わらない。阪神2番手左腕・富田がフルカウントから投じた高め142キロの真っすぐをフルスイング。少し鈍い音で詰まっていたにも関わらず、中堅・近本は打球を追うことを諦めた。打球はバックスクリーンやや右に飛び込む2打席連発の3点本塁打だった。

　大谷は「3－2まで粘って甘い球を前打席に続いて打てて良かったです」とコメントした。

　大谷は試合前練習でのフリー打撃では24スイングで柵越え6本。右翼5階席に飛び込む140メートル弾2本を放つなど観客の度肝を抜いた。そして、この日からメジャー組の実戦出場が可能となり、1974日ぶりとなった日本での試合。日本中が注目する中、第1打席目は空振り三振だった。。