山川穂高　14打数無安打に「今、流れが悪い。どう見ても」　本戦へ「与えられたところでやるしかない」

侍ジャパン強化試合   日本代表8－1阪神 （ 2023年3月6日    京セラD ）

強化試合＜神・侍＞7回、空振り三振に倒れる山川（撮影・尾崎　有希）
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　3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラDで行われた強化試合で阪神に快勝した。

　山川穂高内野手はこの日、7回に大谷翔平投手の代打で出場も2打席連続三振。これで侍ジャパンの強化試合5戦で14打数無安打となった。試合後のインタビューでは「今、流れが悪い。どう見ても」と自身の状態を分析した。

　ただ、この状態については「これはどうにかしたいと思ってやるんですけど。またこれが本戦になった時にガラッと流れが変わることも当然あるし、このままいっちゃう可能性もある。それはやってみないとわからない」とした。

　それでも「自チームだったら、これでもある程度の打数とか保証されてますけど、この状態だったら自分でも受け止めなきゃいけない。どうにかしたいとは思っている。試行錯誤ですよ。今の現状を受け止めて。変なプライドとかもないですし、これはこれで受け止めて。何が良くて、何が悪いのかというのを再確認しながら、与えられたところでやるしかない」と前を向いた。