巨人・吉川尚輝が27年ぶり屈辱を阻止! 天敵・伊藤将から反撃の5号ソロ 3戦連続完封負けを免れる

[ 2022年8月3日 19:46 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年8月3日    東京D )

<巨・神>6回、ソロを放つ吉川。投手・伊藤将(撮影・河野 光希)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)が阪神戦(東京D)で13試合ぶりとなる5号ソロ。27年ぶり3度目となる屈辱を阻止した。

 「1番・二塁」で先発出場。0―2で迎えた6回だった。1死から入った第3打席。相手先発左腕・伊藤将との左対左をものともせず、1ボールからの2球目、低めツーシームを右中間スタンドへ叩き込んだ。

 吉川の本塁打は7月8日のDeNA戦(東京D)で相手守護神・山崎から延長戦に持ち込む値千金の右越え4号ソロを9回2死から放って以来13試合ぶり。巨人はこの日の阪神先発左腕・伊藤将には5月22日(甲子園)、7月14日(甲子園)と2試合連続完封負けを喫しており、巨人が同じ投手に3試合連続完封負けとなると1970年の平松政次(大洋)、1995年のテリー・ブロス(ヤクルト)以来27年ぶり3度目、阪神投手には史上初の屈辱となるところだったが、阻止した。

 ▼吉川 打ったのはツーシームです。必死に食らいついていった結果、最高の結果になって良かったです。戸郷が頑張っているので早く追いつきたいですね。

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2022年8月3日のニュース