エンゼルス 守護神・イグレシアスはブレーブスにトレード チーム解体で再建へ

[ 2022年8月3日 07:48 ]

「TEAM JAPAN」Tシャツを着用し、笑顔を見せるイグレシアス(2022年5月9日撮影)
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 エンゼルスのライセル・イグレシアス投手(32)が昨季ワールドチャンピオンのブレーブスに移籍することが決まった。複数の米メディアが報じた。

 キューバ出身のイグレシアスは2015年にレッズでメジャーデビューし、21年にエンゼルスに加入。昨オフに4年総額5800万ドル(約65億5400万円)で再契約し、今季は1日(日本時間2日)までで2勝6敗16セーブ、防御率4・04。通算では156セーブをマークしている。

 交換要員として、ブレーブスからメジャー通算45勝のジェシー・チャベス投手(38)と若手有望株の右腕、タッカー・デビッドソン投手(26)が加入。チャベスは17年以来、5年ぶりのエンゼルス復帰となる

 エ軍はブランドン・マーシュ外野手(24)をフィリーズに放出し、若手有望株ランクでフ軍内で3番目、大リーグ全体でも86番目のローガン・オハッピ捕手(22)を獲得。ノア・シンダーガード投手(29)もフィリーズに放出し、2016年ドラフト全体1位のマッケンジー・モニアク(24)と、マイナーからジャディエル・サンチェスの両外野手を獲得した。

 ア・リーグ西地区4位のエ軍は中心戦力を次々と放出。チームを解体し、再建に向けて舵を切った。

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