日本ハム清宮 ビッグボスも“最敬礼”の1試合2発 先制V弾にダメ押し弾で、12球団ラストで40勝到達

[ 2022年8月3日 20:34 ]

パリーグ   日本ハム5ー1ソフトバンク ( 2022年8月3日    札幌D )

<日・ソ>3回、先制2ランを放つ清宮(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が3日のソフトバンク戦(札幌D)に「1番・一塁」でスタメン出場し、今季3度目のマルチ本塁打で5─1の勝利に導いた。投げては先発・上原健太投手(28)が8回無失点の好投で3勝目を挙げた。 一球速報

 球宴でサヨナラMVP弾を放った清宮が、今季初の「2ラン」を本拠地スタンドに叩き込んだ。3回2死二塁、ソフトバンク先発・東浜の3球目を振り抜くと、打球は“師匠ギータ”の頭上を越え右中間スタンドに届いた。後半戦初となる今季12号は、意外にも今季初の2ラン。これまでのシーズン11本は全てソロだった。ベンチの出迎えに笑顔ハツラツ、一人一人とハイタッチ。新庄ビッグボスは“最敬礼”で清宮を称えた。さらに8回にもダメ押しの13号2ラン。今季3度目の1試合2発となった。

 先発上原は自身0勝6敗だったソフトバンク戦初勝利を飾った。投打がガッチリかみ合った日本ハムは12球団ラストで40勝に到達した。

 ▼清宮 梅林さんが素晴らしいヒットを打ったので続きたいと。久々の感触。入ってくれと思いながら走りました。上原さんを勝たせてあげたかった。打ててよかった。一試合一試合精いっぱいやっていきたい。

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