楽天、会心の朗希討ち!3打点の島内は“らしさ全開”のコメント「ぶっちゃけ…」

[ 2022年8月3日 21:14 ]

パ・リーグ   楽天ーロッテ ( 2022年8月3日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>6回、島内は逆転の2点適時打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 楽天が佐々木朗をジャブ攻撃で降板に追い込んだ。まず初回2死二塁から島内が中前タイムリー。そして2点を追う6回に単打5本を集め、豪腕をマウンドから引きずり下ろした。

 まず先頭・茂木の右前打から1死二塁とし、西川がこの日2安打目となる右前適時打。佐々木に対して、この打席を含め通算2年間で12打数5安打、打率・417のキラーぶりに、西川は「(石井)監督が気持ちよく帰って来れるよう、死力を尽くしたいと思います」。新型コロナウイルス陽性判定を受け、療養中の石井一久監督に届け、とばかりの一打だった。

 仕上げは島内だ。1点差とした6回1死満塁からゴロで三遊間を抜ける勝ち越しの2点適時打。「ぶっちゃけ、ケーズデンキのまるちゃんまで飛ばそうと思ったんですけど。まあ、はい」。左翼席上段にそびえる広告看板まで飛ばそうとしていたとは…。初回に中前適時打を放った際は「8月初めてヒットが出たのでホッとした。そんなことはどうでもいいので焼きそば焼きたい」とらしさ全開のコメント。何はともあれ、最速164キロ右腕を5回1/38安打5失点でKOに追い込んだ。

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