ソフトバンク黒瀬健太7年目でプロ安打 新背番号「12」で刻んだ

[ 2022年8月3日 19:59 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―日本ハム ( 2022年8月3日    札幌D )

<日・ソ>5回、安打を放つ黒瀬(撮影・高橋茂夫)
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 7月28日に支配下登録されたソフトバンク・黒瀬健太内野手(24)が7年目で待望のプロ安打を刻んだ。

 決勝犠飛を放った7月31日西武戦までは育成時代の「126」をつけて出場していたが、この日は新番号「12」を背負い「7番・一塁」で先発。0―3の5回1死。相手先発・上原のフォークに食らいつき、左前打。塁上ではホッとした表情を浮かべ、ボールは一塁側ベンチに保管された。

 黒瀬は和歌山・初芝橋本で高校通算97本塁打を放ち、15年ドラフト5位で入団。しかし、3年目オフに戦力外通告を受け、育成再契約を経験。7年目にしてチャンスをつかんだ苦労人が、また一つ結果を残した。

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2022年8月3日のニュース