コロナ6選手感染のロッテ 窮地に初回いきなり3連打などで2点先制!1カ月ぶり先発の朗希は初回1失点

[ 2022年8月3日 18:36 ]

パ・リーグ   ロッテー楽天 ( 2022年8月3日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>初回、中村奨の適時打で生還した荻野(右)を出迎える佐々木朗(撮影・沢田 明徳)
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 試合前に6選手の新型コロナウイルス感染を発表したロッテは3日、楽天生命パークで楽天と対戦。チームの窮地に打線が初回から奮起し、2点を先制した。佐々木朗希(20)が球宴を除くと7月1日以来約1カ月ぶり、後半戦初となる先発登板。初回に1点を失った。

 初回、いきなり荻野、藤原、中村奨の3連打で1点を先制。4番・井上が三振の後、1死一、二塁から安田が相手先発・辛島のスライダーをセンター前にはじき返し2点目を奪った。

 試合前に6選手のコロナ感染が発表された緊急事態。2点の援護をもらった先発の佐々木朗は先頭の西川に153キロの低めストレートを右前打されると、4番・島内にタイムリーを打たれ1失点。11球を投げ160キロ台は1球もなく、最速は157キロだった。

 試合前、新型コロナウイルスに坂本光士郎投手、小野郁投手、ロベルト・オスナ投手、角中勝也外野手、高部瑛斗外野手、和田康士朗外野手の6人が感染したことを発表。2日に実施したPCR検査の結果、陽性判定となった。

 坂本、小野、オスナ、角中、高部の5選手に症状はなく、和田は検体摂取後に発熱など体調不良を訴え、2日のうちに特例2022で出場選手登録から抹消している。
 

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