巨人・原監督「もう少しやっぱりバットが振れないと」と打線の奮起待つ 戸郷を援護できず4連敗

[ 2022年8月3日 21:00 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年8月3日    東京D )

<巨・神>9回、岡本和(左)が中飛に倒れ試合終了。ベンチから険しい表情で見つめる原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は阪神との伝統の一戦に連敗を喫し、球宴前からトータル4連敗。2018年9月22日以来1411日ぶりの借金7となった。

 前回対戦まで2試合連続完封負けを喫していた相手先発左腕・伊藤将の前にわずか4安打。0―2で迎えた6回1死から吉川が右中間スタンドへ13試合ぶりとなる5号ソロを叩き込んで1点を返したが得点はこれだけで、自身初の2桁勝利を目指して8回2失点と好投した戸郷を援護することができなかった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――戸郷のピッチングは

 「よく投げたと思いますね。7回あのダブルプレー、8回、リズムよく投げてくれたんですけど、打線がもうひとつ、まあ、打てなかったというところですね」

 ――吉川のいい一発があったが打線は

 「いい一発は良かったですね。もう少しやっぱりバットが振れないといけないなというところはありますね」

 ――復帰組は大城、中田にヒット

 「一人一人が必死にベストの中で戦っている姿はいいと思います」

 ――クロールは前回と比べて

 「いろいろなボールを使いながら、きょうは非常にいい、彼らしいピッチングができたというか、僕らは彼のどういう投球がいいかはあまり分からないが、きょうはまっすぐも変化球もいろいろな意味で自分のピッチングができつつあると思いました」

 ――あすへ

 「きょうと同じような形でね、ベストをうまく自分のできることを、ベストを尽くして戦うというところですね」

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