左精巣がんの疑いで手術のソフトバンク大関 過去にがんを克服した日米の選手たち

[ 2022年8月3日 17:25 ]

ソフトバンク・大関
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 ソフトバンクは3日、大関友久投手(24)に左精巣がんの疑いがあり、2日に福岡市内の病院で左睾丸(こうがん)の高位精巣摘除手術を受けたことを発表した。手術は無事に終了したという。競技復帰は未定。

 プロ野球界にはがんを克服した選手も多くいる。

 【がんを克服した主な日米の野球選手】
☆01年岩下修一(オリックス)=急性骨髄性白血病 抗がん剤治療で克服し、02年に1軍復帰。

☆16年赤松真人(広島)=胃がん オフの人間ドックで発見。18年には2軍で55試合に出場。

☆17年横田慎太郎(阪神)=脳腫瘍 半年にわたる入院生活を経て寛解。育成選手として復帰目指し19年限りで現役引退。

☆19年原口文仁(阪神)=大腸がん オフの人間ドックで発見。手術、リハビリを経て6月に1軍復帰。球宴にも「プラスワン投票」で3年ぶり出場し2試合とも本塁打。

☆99年アンドレス・ガララーガ(ブレーブス)=非ホジキンリンパ腫 1年間休養し、00年に打率・302、28本塁打、100打点でカムバック賞。

☆06年ジョン・レスター(レッドソックス)=悪性リンパ腫 抗がん剤治療の末、07年にメジャー復帰。以降昨季まで193勝を積み上げて通算200勝で引退。

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2022年8月3日のニュース