新庄日本ハム 準“甲子園ヒーロースタメン”もチーム初安打はアルカンタラ 5回やっと出た

[ 2022年6月5日 15:48 ]

交流戦   日本ハムー阪神 ( 2022年6月5日    甲子園 )

<神・日(3)>甲子園でインスタライブを行う新庄監督(撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 日本ハムは5日、阪神と対戦(甲子園)。5回にアルカンタラ内野手が(30)この日チーム待望の初ヒットを放った。5回2死走者なしで、阪神先発の伊藤将の134キロツーシームを中安打した。

 新庄監督はこの日の試合前にインスタライブを実施し先発オーダーを発表。1番から万波(横浜)、今川(東海大四)、松本剛(帝京)、野村(花咲徳栄)、清宮(早実)アルカンタラ、上川畑(倉敷商)、吉田(金足農)、石川亮(帝京)と並んだホワイトボードを映した。アルカンタラが先発に入ったため甲子園出場組でスタメンを組むことを断念したことを明かしていたが、そのアルカンタラがこの日チームの初安打を放つことになった。

 日本ハムの先発は吉田輝星(21)。プロ初登板以来の先発勝利を目指し、最速147キロのストレートを軸に初回、2回を無失点に抑えた。

 しかし3回、先頭の伊藤将に左安打で出塁されると、2死一塁から近本に中安打、続く佐藤輝にも右安打され先制を許す。さらに2死一、三塁で6月絶好調の大山に142キロのストレートを左翼スタンドに豪快に運ばれ3ラン被弾。新庄ビッグボスも思わず拍手を贈る一撃で0-4とされ、3回4失点でマウンドを降りた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月5日のニュース