ヤクルト高梨「記憶にない」人生初の誕生日先発勝利!プロ初打点&初のパ球団斬りのプレゼント付き

[ 2022年6月5日 16:40 ]

交流戦   ヤクルト5―3西武 ( 2022年6月5日    神宮 )

<ヤ・西>笑顔でポーズを決める長岡(左)と高梨(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは5日、西武と対戦し先発の高梨裕稔投手(31)はプロ8年目でプロ初打点を挙げるなど打撃でも貢献しチームの4連勝に貢献。誕生日当日の登板では6回95球を投げ2被弾も3失点で今季4勝目、パ・リーグ球団からは初勝利となった。チームは今季同一カード3度目の3連勝を飾り貯金も今季最多の15とした。

 神宮には高梨の31歳の誕生日を祝うメッセージを掲げたファンが駆け付け、バースデーソングも演奏された。試合後、31歳の誕生日に勝利を挙げた高梨は「ありがとうございます!誕生日での登板で勝利を挙げたのは初めてだと思います。記憶にないので」と大きな拍手にはにかんだ。

 移籍後初となる交流戦勝利を挙げパ・リーグ球団から初めて勝利を挙げた。チームを今季最多となる貯金15に導いた右腕は、神宮での交流戦6連戦を5勝1敗で終え「皆さんの応援が力になってます!これからも応援よろしくお願いします!」と交流戦優勝、そしてリーグ連覇に向けて神宮のファンに笑顔で呼びかけた。

 マクガフが魂の3試合連続登板で17セーブ目を挙げ、山川が本塁打を放つと無傷の14連勝中だった西武に3タテを食らわし4連勝で交流戦9勝目。この勝利で首位を快走する交流戦の負け越しがなくなり、セ・リーグ首位もガッチリとキープした。

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