楽天・浅村 今季初4番で千金逆転2ラン 石井監督「重い雰囲気を切り裂いてくれた」

[ 2022年6月5日 18:28 ]

楽天-DeNA   楽天-DeNA ( 2022年6月5日    横浜 )

<D・楽>ヒーローインタビューを終えガッツポーズの浅村(撮影・島崎忠彦)
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 主砲がチームを救った。1点を追う9回1死一塁、浅村栄斗内野手(31)がDeNAの守護神・山崎康晃(29)から右中間へ起死回生の逆転2ランを運んだ。

 「たぶんシンカーかな。いい角度がついたんで入るかな、と思った。右方向の方が打球が上がりやすいんで、打席に入る前にイメージしたけど…。まさかホームランとは」。二転三転したシーソーゲームに決着をつける会心の9号2ランを振り返った。

 5回3失点で降板した則本昂大投手(31)の通算100勝こそならなかったが、3連敗中のチームを救う劇的アーチ。この日は西川遙輝外野手(30)を初めて先発から外し、浅村を昨年9月3日・西武戦以来の4番に据えた石井一久監督(48)も「アサが重い雰囲気を切り裂いてくれた」と感謝した。

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